震災の被害を受け、我々が何をすべきかを考えるため、現地を視察して参りました。
2011年4月1日
今回は国連支援交流会の復興支援スタッフとして、千葉県旭市から茨城県いわき市の周辺までを海沿いを通りながら、
視察に行ってまいりました。
一部被害の大きかった区域もありましたが、復旧作業等も進んでいました。
【被害を受けた現地の様子】
一部の建物、液状化による道路と電柱の被害が深刻でした。
液状化の地割れ
千葉の避難所の小学校にも行きましたが、物資が困っているような状況ではございませんでした。
当方は、弁護士と医師を提供できる旨を伝えましたが、
被害範囲がとても狭いため、まわりの役所指導によるフォローで事足りている感じがしました。
現在深刻なのは原発付近や津波の打撃が大きい、物資の流通がきちんと機能していない、
情報がきちんと届かない領域であると思いました。
その領域には自衛隊等の専門家が対応しているものと思われ、自衛隊でも無理な
領域は素人にも限界があると思います。
東京に帰ってきて思ったのは、千葉・茨城はもう平常時の町の風景なのに、
東京の自粛モードは脅迫観念的な感じがしましたね・・・
都内の一般人がすべきことは、東京の生活と経済を普通に戻し、きちんと消費活
動を常時水準まで戻すこと、でしょうか。
あと、情報に惑わされないことですね。
国連支援交流協会への募金 ↓
NPO法人 国連支援交流協会 災害復興支援東京支部
受付方法
【銀行振込み】
三菱東京UFJ銀行
大阪中央支店 店番号520 預金種目 普通
口座番号 3226618
口座名 特定非営利法人 国連支援交流協会 関西支部
【里親募集のお願い】
3月25日現在で、東北地方太平洋沖地震により、両親を亡くした孤児を800人確認しております。当団体では、里親を募集しております。
http://www.fsun.org/otoiawase.html