●NHK 映像の世紀●
NHKがプロデュースする、「映像の世紀」知ってますか?
人類史に映像が登場してから、撮影された歴史に残る映像を編集した作品です。
クオリティ、内容、コンセプト、非常に素晴らしい。
まさに、NHKの力作です。
信じられないかも知れませんが、写真↑は、人のゴミ山です。
一番印象に残ったのは、《映像の世紀⑤ 第二次大戦》。
============= 以下、僕の感想文より ===================
世界中の犬・猫が、もしも武器を持ってお互いに争いを始めたら、きっとすさまじいだろう。
でも、犬猫の戦争より、人間の戦争の方が比べものにならないくらいえげつないな。
この作品みたらわかる。
やくざの抗争でさえ、幼稚園児のお遊戯のようなもんだ。
いや、幼稚園のお昼寝だな。
人間は中途半端に(ここ強調) 知性と創造力が発達している分、敵へのダメージの与え方や、残忍性が犬猫より増すのだと思う。
『想像力の欠如と怠惰が人間をして、犬猫に毛が生えた程度の存在たらしめる。』
そんなのがねー、爆弾や大量破壊兵器もったらこうなるよ。
・大戦中、ドイツ兵にやられたロシア人
1000万人
・ロシア人に捕虜にされたドイツ人
30万人 (6000人を除いて全員殺害)
・ホロコーストでナチスに殺されたユダヤ人
1000万人
・日本人
ご存知のとおり
・二次対戦中の犠牲者合計
6500万人
(うち、なんと4000万人が非戦闘員!)
現在の日本の人口の約半数が死んだ計算・・・ほんとにアホだな。
人類史に永遠に、永遠に残る汚点。
そしてまた、すぐ繰り返すぞ これ・・・
============= 感想文 以上 ===================
関連映画