●海外進出はじめました●

弊社もそろそろ拠点をグローバルに展開する時期になりました。

まわりの知り合いも沢山海外に出ているので、僕も、

「海外進出して来ます」

と言い残し、１ヶ月ほどフィリピンに進出して来ました。

今日はそんなフィリピンに行った時の日記をアップします。

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ある晩一人でローカル屋台の食事を食べていた。

すると、ストリートチルドレンが残り物を欲しがっていたので、一緒にテーブルに座らせて食べさせてあげた。

5~6才の男の子で、はだしで服はボロボロ、今にも死にそうなくらいガリガリだった。

周りは変な目でこちらのテーブルを見ていた。

テーブルを挟みながら、急に哀愁に襲われた。

「この子と自分を隔てるものはなんだろう？」

と。

自分がこの少年の頃には綺麗な靴も履いていたし、屋根もあったし、ご飯にも困ったことはなかった。

この子はただ、生れ落ちた国が日本ではなくフィリピンだった。

たったそれだけの違い。

僕が席を立った後も少年はご飯を食べ続けていた。

奇妙な目で見ていた他の席の女性が、その後、少年にご飯をシェアしていた。

誰かが動けば何かが変わる。

はじめに自分が動けば、変わらない（と思い込んでいるもの）が変わるかもしれない。

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PS　社訓もこんな感じに変えました。

『世の中に無い事をやる。皆が必要としているけど誰もやっていないから我々がやる。』